仕事量の計算

今回は仕事量の計算について書きたいと思います。

仕事量=収支- {総大当り数-(通常時回転数÷トータル確率)}×大当り1回の平均出玉の金額
 
・・・というのが一般的な仕事量の求め方だと思います。

電サポ中の玉の増減を考慮せず、簡単に計算する場合はこれで良いと思います。
自分も計算が面倒な場合や、電サポ中の影響が小さいかな・・・と思うときはこれで計算しています。


・・・が、電サポ中の玉の増減を考慮したい場合はもう少し丁寧に計算する必要があると思われます。

自分は以下の様に考えています。
(自己流なので、もっと他に良い方法があるかも知れません。飽く迄も参考までに・・・)

仕事量=収支-(実際の出玉-期待出玉)×交換率
=収支-{(実際の大当たり出玉+実際の電サポ中の増減)-(理論上の大当たり出玉+理論上の電サポ中の増減)}×交換率

実際の大当たり出玉・・・実際の大当たり回数×1回あたりの出玉(時間計測から推測)で求めます。

実際の電サポ中の増減・・・1個単位で把握するのは難しいですが、手作業である程度数えられます。
増減した玉数の合計÷実際の電サポ回転数=電サポ1回転あたりの増減となります。

理論上の大当たり出玉・・・理論上の大当たり回数×1回あたりの出玉で求めます。
(理論上の大当たり回数=通常時回転数÷トータル確率)

理論上の電サポ中の増減・・・これは各機種における理論上の電サポ率(攻略サイトなどを参照)を利用して求めます。
電サポ率=電サポ回転数÷(電サポ回転数+通常時回転数)です。
(%表示をする場合はこれに100をかけた数字になります。)

例えば、電サポ1回転につき0.5個増える沖海2SAHS(理論上の電サポ率は36.76%)を通常時2000回転回したとします。このときの理論上の電サポ中の増減値を計算してみましょう。

理論上の電サポ回転数をXとおくと・・・
0.3676=X÷(X+2000)
0.3676×(X+2000)=X
0.3676X+735.2=X
735.2=0.6324X
よってX≒1163回転が理論上の電サポ回転数となります。

そして、1163×0.5≒582個が理論上の電サポ中の増減値となるわけです。

更に例として、実際に仕事量を計算してみます。

沖海2SAHS(等価交換、電サポ1回転につき0.5個増加、出玉は490個・1320個、平均で556.4個)を通常時2000回転、電サポ中に1000回転回して、大当たり50回(6R46回、16R4回)、収支が15000円だったときの仕事量を考えてみましょう。

電サポ中の増減を考慮して計算すると、
仕事量=15000-{(46×490+4×1320+1000×0.5)-(2000÷39.65×556.4+582)}×4
≒15000-(28320-28648)×4
=15000+328×4
=16312
となります。

一方で電サポ中の増減を考慮せずに計算すると、
仕事量=15000-{(46×490+4×1320)-(2000÷39.65×556.4)}×4
≒15000-(27820-28066)×4
=15000+246×4
=15984
となります。

この様に、電サポでの増減を考慮した場合と考慮しない場合では仕事量に差がつきます。


更にもう一つ例を挙げてみます。


デジハネ蒼天(等価交換、電サポ1回転につき3個増加、出玉は360個・1260個・1370個、平均で660個)を通常時2000回転、電サポ中に1000回転回して、大当たり40回(4R30回、14R3回、15R7回)、収支が10000円だったときの仕事量を考えてみましょう。
(甘蒼天の理論上の電サポ率は39.18%、トータル確率は47.02)

沖海2SAHSと同様に計算して、通常時2000回転に対して約1288回転の電サポが理論上期待出来ます。
3×1288=3864個が理論上期待出来る電サポ中の玉増えとなります。

電サポ中の増減を考慮して計算すると、
仕事量=10000-{(360×30+1260×3+1370×7+3×1000)-(2000÷47.02×660+3×1288)}×4
≒10000-(27170-31937)×4
=10000+19068
=29068
となります。

一方で電サポ中の増減を考慮せずに計算すると、
仕事量=10000-{(360×30+1260×3+1370×7)-(2000÷47.02×660)}×4
≒10000-(24170-28073)×4
=10000+15612
=25612
となります。

沖海2SAHSよりも電サポに対する依存度が高い分、差が大きくなっています。
仮に大当たり回数が同じだとしても、電サポ中の展開によって結構な差が出てしまいます。


とても長くなりましたが、結論としては・・・仕事量計算はなるべく電サポ中の玉の増減を考慮した方がベターだろうということです。(玉増えが強い機種は特に)

とは言っても、自分もちょくちょく手抜きしてますが・・・w

ちなみに今日は所用の為、稼働はお休みです。
昨日は稼働しましたが、あまり良い結果ではありませんでした。
後日まとめて更新したいと思います。

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[ 2010/08/25 15:28 | Comments(1) | 三流パチンコ論 ]
ボーダー理論で勝つためには・・・確率の収束
今回は実戦データを交えつつ、確率の収束について書きたいと思います。

先月の欠損(仕事量から実際の収支を引いた値)は250200円。
4月に313400円という大きな欠損がありましたが、それに匹敵する数字です。
 
稼働時間の少なさが原因の一つでしょうね。
メインで打ったのは地中海MTB赤海ですが、地中海MTBに関しては通常時1万回転も回せていません。
 
http://blog.auone.jp/arapro/?p=0&disp=entd_p&EP=6609156
 
上のアラプロさんの記事を読んでいただければ分かると思いますが、確率が収束するにはかなりの回転数が必要なのです。
確率分母の100倍で大分収束しますが、まだちょっと不安。
確率分母の300倍回せば、ほぼ±1割以内の誤差に収まるということ。
 
1万回転では、甘デジでも確率分母の100倍。
ミドルでは確率分母の30倍程度しか回せていません。
 
ちなみに先月の実戦データは以下の通りです。
赤海
通常時13593回転。トータル確率43.6分の1。初当り確率107.9分の1。
(理論値は、トータル確率39.7分の1。初当り確率99.5分の1。)
地中海MTB
通常時9030回転。トータル確率117.3分の1。初当り確率410.5分の1。
(理論値は、トータル確率100分の1。初当り確率319.8分の1。)
 
確率が大分悪い方向にブレてしまったということが分かると思います。
このブレ幅を小さくする為には、3万回転、5万回転、10万回転と、回転数を稼いでいくしかありません。
 
しかしながら、一般のパチンカーが土日祝日に打ちに行って、月に通常時1万回転回せるかどうか。
 
例えば、等価店で地中海MTB(トータル確率100分の1。20/k。1回の出玉1450個。)を1万回転させるとします。
すると期待収支は80000円になります。
 
ところがこれが引き負けて、例えば自分の様にトータル確率117.3分の1になってしまったとします。
すると収支は約-5500円という結果になります。

(期待収支の計算はこちら↓のサイトを利用させて頂きました。
http://www.ashh.net/pc/a-syuusi.html )
 
頑張って数少ない回る台を探し出し、本当なら8万円勝てるはずなのに実際には5500円負けている。
そんな中、周りではオカルト頼りに打っている人達が連チャンしている。
 
・・・どうでしょう?
「絶対に台に前もってプログラムされた波があるよ!」とか、
「ボーダー理論全然勝てないじゃん!オカルトの方が勝てるんじゃないか?」とか感じませんか?
 
しかし自分は、そこで我慢して期待収支を追いかけるスタイルを守ることが出来るかどうかが、ボーダー理論で勝てる人と勝てない人に分かれる大きなポイントではないかと思います。
(但し、注意して欲しいのですが、可能な限りお金を突っ込めと言ってるわけではありません。飽く迄も無理の無い範囲での話です。)
 
確かに1万回転程度では確率は収束し辛いです。
しかし、月に1万回転でも1年かければ12万回転回せます。
ある程度機種を絞ってそれを打ち続ければ、確率はかなり収束します。
パチンコを打つ時間があまり取れなくて1年で3万回転しか回せないとしても、甘デジならばある程度の収束が見込めます。
つまりボーダー理論の効果が期待出来るわけです。
 
ちなみに自分が今年打った主な機種の実戦データは、以下の様になっています。
 
仕事人桜
通常時53940回転。トータル確率88分の1。初当り確率294.8分の1。
(理論値は、トータル確率94.4分の1。初当り確率308.5分の1。)
 
赤海
通常時116180回転。トータル確率40.3分の1。初当り確率102.6分の1。
(理論値は、トータル確率39.7分の1。初当り確率99.5分の1。)
 
地中海SAF
通常時64850回転。トータル確率34.7分の1。初当り確率87.05分の1。
(理論値は、トータル確率34.2分の1。初当り確率89.75分の1。)
 
大海MTE
通常時61345回転。トータル確率101.6分の1。初当り確率356.66分の1。
(理論値は、トータル確率99.9分の1。初当り確率349.67分の1。)
 
地中海MTB
通常時21228回転。トータル確率98.3分の1。初当り確率307.7分の1。
(理論値は、トータル確率100分の1。初当り確率319.8分の1。)
 
実戦データが理論値に近い値に収まっているのが分かると思います。
(※但し、自分は波読みやオカルトを取り入れた打ち方をしていないので、それらを取り入れた場合にどの様な結果となるかは分かりません。)

しかしながらボーダーを上回る台を打っていても、相当に運が悪ければ負け越す可能性もあるわけですし、最終的にどんな結果になってもそれを受け入れる覚悟は、パチンコを打っていく上で必要なものでしょうね。

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[ 2010/01/04 22:35 | Comments(1) | 三流パチンコ論 ]
2009年の収支を振り返ると・・・
一昨日の記事にも書きましたが、2009年の結果は収支:2,418,600円、仕事量:2,736,200となりました。
 
その内訳は・・・
赤海(通常時119986回転) 収支872500円。仕事量949000円。
必殺仕事人桜(53940回転) 収支562900円。仕事量381400円。
地中海SAF(64864回転) 収支517100円。仕事量519700円。
大海MTE(61345回転) 収支484000円。仕事量538100円。
地中海MTB(21228回転) 収支192600円。仕事量206300円。
その他 収支-210500円。仕事量141700円。
 
大雑把に計算してみましたが、通常時回転数は全て合わせると34万回転以上は回しています。

その他(通常時回転数が1万回転を切る機種)は、白海、黄海、エヴァ4、5、旧仕事人3、サムライチャンプルー、冬ソナ2、甘冬ソナ、テリーテューンズマイティマウス、銀河鉄道999、バーチャファイター、叶姉妹、GARO、仕事人祭・・・等です。
 
その他の仕事量が141700円なのに対して、収支が-210500円って・・・。
35万円の引き負けですか。
 
こうやって見ると、乱れ打ちって良くないのかな・・・って思いますね。
乱れ打ちしてもヒキが良い機種もあれば、悪い機種もあって丁度良い感じに確率付近にまとまってくれるかと思ったのですが、どうやら考えが甘かった様です。

乱れ打ちするとどうしても確率が収束し辛くなるわけで・・・
それが確率が良い方ばかりに偏れば良いのですが、中々そうも行かないということですね。
単純に自分のヒキが悪かったのもあるでしょうが・・・。
 
一方で赤海などの、ある程度の回転数を回している機種は割と良い数字が出ています。

つまり、ボーダー理論を実践していく上では色々な機種を打つよりも、ある程度機種を絞った方が効果が出やすいということでしょうね。

但し普段あまり打たない様な機種でも明らかに釘が良かったら、そちらの方を優先して打つべきかも知れませんが・・・。

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それにしても仕事人桜は良かったなぁ・・・。

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[ 2010/01/03 20:16 | Comments(1) | 三流パチンコ論 ]
データを取る
自分はホールに行く際には小さなメモ帳とボールペンを持っていきます。
 
投資金額、回転数、大当り、時短中の玉の増減などのデータを記録する為です。
 
以前は携帯電話のメモ機能を使っていたのですが、バッテリーの消費が早くなることやボールペンの方が使い勝手が良いことから、今の様にメモ帳にボールペンというスタイルに変えました。
 
スロットコーナーでは子役カウンターなどを使っている人をよく見かけますが、パチンココーナーではメモを取っている人は稀にしか見かけません。
(自分が気づいていないだけかも知れませんが・・・)
 
なので、パチンココーナーでメモ帳を使うことに抵抗を感じる人もいるかも知れません。
 
自分も初めはそうでした。
特に回らない台に座ってしまった時などは、周囲から「上手そうな人だと思ったけど全然回ってないな」とか思われているんじゃないかと妄想していました。
(今思うと、自意識過剰も甚だしいですね)
 
しかし今はそれ程の抵抗は感じません。
 
それはデータを取ることに様々なメリットがあることが分かったからです。
 
・確率が収束していくことが分かる
ボーダー理論を実践していく上でのモチベーションアップに繋がります。
特にパチンコの確率というものを疑っている人に、確率の収束というものを肌で感じ取って貰いたいです。
自分もデータを取り始めるまでは、ボーダー理論というものを理解しているつもりでもどこか半信半疑でしたが、データを取り始めてそれを集計することで確率の収束を感じ取り、自分の中でボーダー理論に対する信頼度が上がりました。
 
・実戦中に回転率がボーダーラインを越えているかどうかが分かる
(大まかな回転率と出玉が分かれば携帯サイトなどで期待収支の計算も出来ます)
その台が勝てる台なのか負ける台なのかを把握することで、負けるレベルの台を打ち続けるというケースが減少します。
 
・実戦終了後に仕事量が計算で出せる
自分がその日打っていた台がどの程度のレベルの台か分かりますし、日々仕事量を計算していくことで、もし確率通りに引けていた場合にどれだけ勝てていたのかが分かります。
長い目で見ると仕事量と収支は比例関係にあるので、仕事量が増えて行くのを見て行くことがモチベーションアップにも繋がります。
 
一方でデメリットは・・・
面倒、恥ずかしい、といったところでしょうか。
 
自分も以前は面倒だし、恥ずかしい・・・といった理由でメモを取っていませんでした。
(ボーダー理論を知る前はメモを取るという発想自体もありませんでした)
 
しかしメモを取ることのメリットを考えれば、この程度のデメリットはどうということはないです。
現在では自分の中でメモを取る行為は、釘読みや止め打ちと同じくらいに大切なことになっています。


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[ 2009/12/28 03:08 | Comments(0) | 三流パチンコ論 ]
確率の収束と仕事量・収支
体調が回復せず今日も休んでしまいました。
熱は無いのですが、ちょっと頭と喉が痛いです。
書きかけの記事があったので、とりあえず更新しときます。

最近地中海MTBのデータを集計していた際に、確率的には引き勝ちしている割に仕事量と収支にはあまり差がないことが気になりました。
そこでちょっと考えてみました。
煩雑になりますが・・・

40
玉交換(貯玉再プレー無料・上限無し)のホールと等価交換のホールに、
回転率25/k、出玉1450個という全く同じ釘調整の地中海MTB(トータル確率約100分の1)があるとします。
(実際にはこういう状況はあまりないでしょうが、簡単の為こういう設定にしておきます)
 
このときそれぞれホールで通常時1000回転ずつ、合計2000回転回したとします。
(40玉のホールでは貯玉を利用するとします)
 
すると仕事量は40玉交換のホールで11250円、等価交換のホールで18000円となります。
合計で29250円です。
 
ここで以下の2通りの場合を考えます。
一.等価交換のホールで出玉有の当りを20回引き、40玉交換のホールで当り0回。
二.等価交換のホールで当り0回、40玉交換のホールで出玉有の当りを20回引いた。
 
の場合は・・・
等価ホールで1000回転させるのに使う金額は40000円です。
そして出玉の金額は1450×20×4=116000円です。
その差額が収支となりますので、116000-40000=76000円が収支です。
一方、40玉のホールで1000回転させるのに使う金額は貯玉なので25000円。
そして出玉が0なので差額が-25000円となり、これが収支となります。
二店舗の結果を合計すると・・・
2000回転で出玉有大当り20回。仕事量29250円。収支は76000-25000=51000円。
 
同様にの場合は・・・
等価ホールでの収支が-40000円。
40玉のホールでは、1000回転回すのに25000円(貯玉利用)、出玉は20×1450×2.5=72500円。
よって収支は72500-25000=47500円となります。
二店舗の結果を合計すると・・・
2000回転で出玉有大当り20回。仕事量29250円。収支は47500-40000=7500円。
 
一の場合も二の場合も2000回転で20回大当りなので、確率の上では地中海MTBの本来の確率通りに収束しています。
仕事量も29250円で一致しています。
しかし収支は一方は51000円、もう一方は7500円と差があります。
それは何故かというのは明らかですが、等価交換のホールで引き勝ちしたか、40玉交換のホールで引き勝ちしたかの差です。
 
つまり確率の上では収束している様に見えても高換金のホールで引き勝ちが多いか、低換金のホールで引き勝ちが多いかによって、仕事量は同じでも収支は変わってくるということです。
 
高換金のホールでの引き勝ちが多ければ良いですが、低換金でばかり引き勝ちして高換金で勝てない場合は嫌ですよね。
そういう偏りが出ない様にするためにはというと、それぞれのホールで試行回数を増やすしかないと思います。
しかし、釘が良い台を打つというのが大前提なので、良釘台の設置が多いホールに行く回数が多く偏ってしまうのは仕方のないことですが・・・。
 
ちなみに一の場合と二の場合の仕事量を合計すると58500円。
そして一の場合と二の場合の収支を合計すると58500円となり、仕事量に一致します。
 
今年の自分の収支が仕事量を下回ってしまっているのは、単純に引き負けているということもありますが、40玉のホールで引き勝ちしたことや高換金店で引き負けたことも若干関係しているかも知れません。

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おススメの雑誌→超爆裂パチンコ完全攻略(vol.7)

[ 2009/12/22 20:24 | Comments(2) | 三流パチンコ論 ]



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